人生で災いが起きやすい年のことを「厄年」と言います。
伝説では中国の秦の始皇帝が定めたといわれています。
始皇帝は自分の寿命を延ばそうとして、ありとあらゆる方法を探させました。
日本にも除福という道士を送り不老長寿の薬を見つけるよう命じたそうです。
また、ある学者には人生の災いは何時起こるのかを調べさせました。
学者は自然界と人との関係を調査し、木と人に共時性があることを発見し、
災いがある年を「厄年」、その前後を前厄・後厄と定めたと伝えられています。
現代の医学では厄年のあたりが丁度、
ホルモン分泌の変化がおこり、心身ともに変調が出やすい年と言われています。
精神的には少年期は欲望が強く自我が出始める頃、
青年期は社会と自分との葛藤や矛盾を感じる頃、
壮年期は自分の経験してきたこととのギャップや、今まで出来ていたことが出来なくなっていくことを感じ、
老年期は体調の悪化・死の予感を感じやすくなります。
そうすると感情が上手くコントロールできず、
偶然が重なり災いを招いてしまうのです。
被害妄想気味になったり、
あるいは自己中心的な考え方に陥ったりします。
欲望をいかにコントロールし、
自己を見つめ、
生活に注意を払う期間のことが医学的に厄年と重なると言うのでしょう。
改運の考占堂では厄年の人には、四柱推命流年コースを受けることをお勧めしています。
運勢のバイオリズムを四柱推命で見ると、
一年間の中で運気のアップダウン、特に悪い月がわかります。
厄年の方はその悪い月、
もしくは気になる方は月ごとに一回鑑定をして頂いております。
なぜか?
月ごとに占うと、
仕事、家庭、恋愛、など気を付けるポイントや
危険を回避する方法がこまかく分かるからです。
神社仏閣に行くと厄落としといってお祓いを致しますが、
一回で厄が落ちるなら誰しも苦労しませんし、
歴史的に連綿と恐れられたりはしないでしょう。
その年齢は人生の節目のひとつで、大きな意味があるのです。
だから、人生のアクシデントが無いよう
大事は小事、小事は無難になるように、
目に見えない流れに護って頂けるように、
考占堂に足を運んできた方には安定した毎日をおくる智慧を授けています。
少し先の未来を知ると、人生を穏やかに生きる知恵がでてきますよ。
改運の考占堂
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